設備の特徴：
1：SHT 5605型マイコン制御電気液サーボ万能試験機は単空間シリンダ上置式構造を採用した。双方向差動シリンダを採用し、1つの空間内で引張圧双方向制御を実現し、引張試験を主とする場合に適している。

2：試験機は隙間のない剛性構造を採用し、ピストンの昇降を直接利用して試験空間を調整し、操作が便利で、効率的である。電気コントローラ、サーボバルブ、ロードセル、変位センサ、引伸計とコンピュータからなる閉ループサーボ制御システムは、試験過程を自動的に正確に制御し、試験力、変位、変形などの試験パラメータを自動的に測定することができる。

3：電気システムは力制御、変形制御と変位制御の3種類の制御方式を有し、試験過程において3種類の制御方式は設定プログラムに従って平滑に切り替えることができる。

4：ソフトウェアは自動的にReH（上降伏強度）、ReL（下降伏強度）、Rp 0.2（非比例延伸強度を規定）、Rt 0.5（総延伸強度を規定）、Rm（引張強度）、E（弾性率）などのパラメータを求めることができる。

5：ユーザーの特殊試験要求を満たすことができる（必要に応じて関連治具、変形測定装置を別途配置する）。等速度負荷試験、等速度変位試験、等速度変形試験、試験力保持試験を実現することができる。

6：この試験機は主に金属材料の引張試験に用いられ、等速度荷重、等速度変形、等速度変位などの制御過程を実現でき、そして一回の試験で力、変形、変位の三段制御を実現でき、各制御間は平滑に転換できる。

設備標準技術パラメータ：